生物・医学世界一 | 日本の世界一

植物成長ホルモン「ジベレリン」の発見 黒沢英一・薮田貞治郎・住木諭介

世界初の抗生物質であるペニシリンの発見に先んじて、微生物より世界で初めて抽出に成功した有効物質「ジベレリン」。発見したのは日本の科学者、技術者たちだった。

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抗生物質カナマイシンの発見 梅澤濱夫

カナマイシンは耐性菌による重い感染症の治療に著しい効果を示した。梅沢らは、この他ブレオマイシン(抗癌剤)、カスガマイシン(イネいもち病防除薬)など放線菌由来の有用な抗生物質を数多く発見した。

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ストレスを唾液で測定 ニプロ COCORO METER

2005年11月、ニプロは唾液に含まれるアミラーゼからストレスの度合いを測定する「COCORO METER」を発売した。

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ゲノムの概念の提唱者 木原均

木原均は、コムギ属の細胞分裂時における染色体の観察を通じ、「コムギでは7本の染色体が一組になって、最低の遺伝的機能を果たしている」と考えて、この一組の染色体に、「ゲノム」という言葉を当てはめた。ここから、ゲノムという言葉とその捉え方が全世界に広がっていき、その発見は今日の生物学、遺伝子工学の発展の基礎となった。

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世界初、大腸内視鏡による大腸ポリープ切除に成功 新谷弘美

従来は開腹手術するしかなかった大腸ポリープ切除術。1969年、新谷弘美は世界初、大腸内視鏡で大腸ポリープ切除に成功した。今や米国ナンバーワンの胃腸内視鏡外科医となった氏は、日米30万例以上の胃腸内視鏡検査、10万例以上のポリープ手術という膨大な臨床結果から導き出した「正しい食事と生活習慣」を提唱し、多くの病気に苦しむ患者を救っている。

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脳で女性・男性ホルモンが合成されることを発見 科学技術振興機構 川戸佳

2003年12月、科学技術振興機構、東京大学大学院総合文化研究科教授・川戸佳ら。大人の哺乳類の脳海馬で女性・男性ホルモンが合成されることを、ラットを用いて解明した。
従来、ステロイドホルモンは、精巣・卵巣・副腎皮質で合成され、血流に乗って脳に到達・作用すると考えられており、これまでの、神経内分泌学の定説を覆す画期的な発見である。

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歯の病巣無菌化療法3Mix法 病巣の無菌化により歯の自然治癒力を引き出す

3-Mixとは、三つの薬を組み合わせた薬剤の便宜的呼称で、う蝕患部の細菌の大部分である偏性嫌気性菌をほとんど死滅させる効果がある。
3-Mix法はその3種類の医科で用いられる抗菌剤を砕いて歯に詰め、病巣を無菌化して自然治癒力を発揮させる治療法である。その三種類の薬剤は戦後婦人科で使用されてきた、トリコモナス膣炎の特効薬:メトロニダゾールを主剤に、ケフラール、シプロキサンを加えられている。

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世界初のクロマグロ完全養殖 近畿大学水産研究所

2002年6月23日 近畿大学水産研究所の所長である農学博士・熊井英水は、急逝した原田輝雄元所長の意志を継ぎ、32年間にも及ぶ技術開発を重ね、天然資源に頼らず、人工孵化から育てたクロマグロ20尾による約5,000粒の産卵を確認、「完全養殖」に世界で初めて成功した。 この記事の続きを読む

アルツハイマー病の発症酵素抑制物質を合成 木曽良明

2005年11月、京都薬科大教授の木曽良明らは、世界に先駆け発症に関わる酵素「β-セレクターゼ」の働きを止める化合物の合成に成功、マウス実験で効果を確認した。

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「東京マラソン」でランナーの命を救ったモバイル救護システム

第1回「東京マラソン」のレース中に一般参加の男性ランナー2人が一時心肺停止の状態となったが、いち早く駆けつけたモバイル救護員らの自動体外式除細動器(AED)による迅速な蘇生処置で、いずれも脈と呼吸を回復した。コースの沿道にAEDとモバイル救護員を配置したマラソンは、他の大都市マラソンでは例が無い。

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世界初の全身麻酔 華岡青洲

1804(文化元)年、江戸時代の外科医である華岡青洲は、通仙散(麻沸散)による経口全身麻酔を用いて、乳がんの摘出手術を成功させた。メスやハサミも青洲が考案したものを使用していた。

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世界初の人工尾びれでイルカがジャンプ ブリヂストン

ブリヂストンは、沖縄美ら海(ちゅらうみ)水族館からの要請を受け、病気で尾びれの大部分を失ったイルカ向けに同社のゴム技術を活かして人工尾びれを製作した。
沖縄美ら海水族館では、その人工尾びれをイルカに取り付け、健康だった頃の泳ぎを取り戻させることに成功した。
イルカの人工尾びれをゴムで作るのは、世界初の試み。

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世界的な免疫学者が説く「新しい免疫学」 安保徹[免疫]

新潟大学大学院医学部教授・安保徹は、胸腺外分化T細胞を発見。さらに、白血球が自律神経の支配下にあることを解明した。多くの病は白血球の中の顆粒球とリンパ球のバランスが崩れる自律神経系の破綻が原因であるとし、まず「生き方を見直す」大切さを説いている。

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世界初、臓器の異種移植 窪田敬一

2004年12月16日、独協医大第二外科主任教授・窪田敬一を中心とする研究チームが、ウシの腎臓をサルに移植する「異種移植」を、世界で初めて成功させた。通常は激しい拒絶反応が出て臓器が壊死するが、移植した腎臓が機能したことを確認した。

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世界初、青いバラの開発 サントリー[バラ]

2004年6月、サントリー。遺伝子組換え技術で、「不可能」とされていた青色色素デルフィニジンをほぼ100%含有したバラを実現。3種類の色素が合成可能になった。

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梅毒菌の培養・黄熱病の発見 野口英世

野口英世(のぐち ひでよ)は、明治44年、梅毒病原体培養 の成功に続き、大正2年、梅毒菌により進行性麻痺や脊髄癆が発症することを発表し、世界中に野口英世の名が広く知られることになり、ノーベル賞の最終候補に挙げられた。
その後大正7年、黄熱病が発生していたエクアドルに出張し病原体を発見。ワクチン開発により多くの命を救った。

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シンビジウムの種苗生産世界一 河野メリクロン

徳島県脇町、四国山脈のふもとで、洋ランの一種シンビジウムの品種改良と種苗生産に取り組み、世界の頂点に立つのが、河野メリクロンである。シンビジウムの品種改良と種苗生産で世界一の生産量を誇っている。 この記事の続きを読む

世界唯一のオオサンショウウオの繁殖施設 広島市安佐動物公園

安佐動物公園では、1971年よりオオサンショウウオ2頭の飼育を始め、8年後の1979年には、初めて飼育下での繁殖に成功した。
これは、1902年にアムステルダム動物園での産卵成功以来の世界的快挙であった。

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エフェドリンの発見 長井長義

「エフェドリン」は、漢方薬に使用される生薬「麻黄」の中のアルカロイドで、1885年7月に長井長義が発見した。エフェドリンの薬効(交感神経興奮・気管支拡張など)が明らかとなるには、更に40年程の時間を要したが、長井が大量に合成可能なことを証明したことで、気管支喘息の治療に大きな福音をもたらした。これにより、今でも多くの人々が、喘息発作による呼吸困難から救われている。日本人の手によって漢方薬の成分が最初に解明された快挙。

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柔軟オブラートを発明 小林政太郎[オブラート]

薄いオブラートを世界で初めて作ったのは、小林政太郎という三重県の医師である。1902年に発明、特許を取得し製造所を設立した。英米独仏でも特許を取得し、また1910年ロンドンでの日英博覧会では金牌を受賞した。世界中で使用されて粉薬の服用を容易にし、病気治療に大きく貢献した。

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