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2008年4月18日
肝臓癌治療の第一人者 日赤医療センター院長 幕内 雅敏(60) のもとには、手の施しようがないと言われた患者が集まる。
幕内医師の病を患う人に向き合う思いは「自分が最後の砦」
幕内 雅敏(まくうち まさとし)
名言
自分が最後の砦
医学は日進月歩。学び続けることが、明日の患者を救うことになる
365日24時間医者
かつて肝臓の手術は出血量も多く手術成功率が低い、極めて困難な手術の一つと言われていた。身体の血液が総べて入れかわる程の大量の出血と輸血、そう聞くと大変さが実感できる。
肝機能データが術後の回復に大きく関わってくることも、困難な手術と言われる要因。
医学部を卒業した幕内は極めて困難な病気、肝臓癌の分野に進んだ。
明けても暮れても手術の日々、新しい治療法を学び、自身も新たな手術方法を生み出していた。門脈から色素を入れて患部をマーキング、肝臓癌を超音波で確認して手術する。
結果は後からついて来た。肝臓癌手術の成功率は上がり、患者にとって朗報となった。
「医学は日進月歩。学び続けることが、明日の患者を救うことになる」
肝臓癌の第一人者と言われる現在も、学び続けることで外科医としての技術を極め、生命を救うことに真摯に向き合っている。長時間の手術の後も、常に新しい論文を読み学ぶ。手術記録から学び、腕を磨く。
多くの手術経験から学んだ力が、他では手の施しようがないと言われた病状であっても、 手術治療の可能性を探し命を救うことに繋がる。
一年365日患者の命を救う為に、今日も幕内は24時間医者として病気と戦う。