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2007年10月21日
2005年2月に貫通した、青森県天間林村と青森市との間に位置する八甲田トンネルは、全長26,455m。複線が通る陸上トンネルとしては世界最長である。
東北新幹線の八戸-新青森間(81.2km)は、2010年度開業を目指して現在も工事が進められているが、その間には16もの山々が連なる八甲田連峰がある。八甲田トンネルは、その八甲田山系の北端に位置し、八甲田連峰を貫いて、天間林村と青森市を結ぶトンネルである。全長26,455mは東北新幹線 八戸-新青森間の約1/3を占め、開通すると七戸駅(仮称)と新青森駅間をつなぐことになる。
1998年8月に工事開始、1999年6月には掘削を開始。6つの工区に分けて工事が進められ、工事開始から6年半後の2005年2月27日に貫通。それまで世界最長だった、同じ東北新幹線の岩手一戸トンネル(25.81km)を抜き、世界最長の陸上鉄道トンネルとなった。だが、約2ヶ月後の同年4月28日、スイスのレッチベルクベーストンネル(全長約34.6km)が貫通し、僅か2ヶ月で世界最長の陸上トンネルの座を明け渡した。
しかし、2007年6月15日に開通したレッチベルクベーストンネルは、現在、複線区間は南側1/3程度だけで、残りは単線である。従って、全線が複線の陸上トンネルとしては、今も八甲田トンネルが世界最長である。