作品全集が出版最多記録でギネス認定 石ノ森章太郎 | 日本の世界一

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2009年12月30日

作品全集が出版最多記録でギネス認定 石ノ森章太郎

2008年1月、角川書店出版の「石ノ森章太郎萬画大全集」が、「1人の著者が描いたコミック出版作品数の世界最多記録」でギネス認定された。全部で500冊770作品、総計12万8,000ページ。

日本の漫画家 石ノ森 章太郎 (いしのもり しょうたろう 1938年1月25日 – 1998年1月28日)

認定された全集は、角川書店が創立60周年記念で2006年2月から刊行を始めたもので、2008年1月までに330冊が出版された。

代表作として、デビュー作の「二級天使」はじめ、「サイボーグ009」「人造人間キカイダー」「がんばれロボコン」「仮面ライダー」「佐武と市捕物控」「猿飛佐助」「秘密戦隊ゴレンジャー」「マンガ日本の歴史」など、作品はジャンルを問わず幅広い。

その中でも、SF漫画の『サイボーグ009』は、漫画本での連載、映画、テレビアニメなど、発表の場所を変え、それに伴い設定が微妙に変化しつつ、多くのファンに愛された。
物語は、1960年代の米ソ東西冷戦を背景に、サイボーグ兵士達と、死の商人・ブラックゴーストとの戦いを描いている(テレビアニメ版などでは各話共通の敵はいない)。希望しないまま人造人間に改造されてしまったサイボーグ達、人間でも機械でもない自らの存在に悩みつつも戦う姿が、今までの単純なロボットストーリーにない新鮮さがあった。
サイボーグ009である島村ジョーの人物設定は、作品によってハーフの元不良少年から元レーサーに変わっている。

日本は、今、ヒト型ロボット開発で、世界最先端だが、石ノ森章太郎氏の漫画世代では、ヒト型ロボットはとても身近な存在だ。

因みに、人型ロボットは、鉄腕アトムがモデルとなって、全ての研究者が研究をスタートしている。
もしかすると、幼い頃に見たアニメのイメージが、開発に見えない形で一役買っているかも知れない。