痛くない注射針からステルス戦闘機まで 岡野工業 | 日本の世界一

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NEWS 2007年4月29日

痛くない注射針からステルス戦闘機まで 岡野工業

岡野雅行率いる墨田区の岡野工業。「深絞り」技術とプレス加工で、携帯の電池ケース、世界初のプレスによる超極細の注射針、米軍のステルス戦闘機のカーボン加工技術等。

1979年発売のウオークマンで一気に有名になった「深絞り」という高度な金型製作技術とそれを使ったプレス加工のノウハウを核に、社員6人でNASAや米国防総省までを相手にする。

硬くて加工しにくいステンレスを深くプレスした携帯電話のリチウムイオン電池のケース、世界で初めてプレスで作った痛くない超極細の注射針(長さ20mm、穴の直径80ミクロン(100分の8mm)、外径200ミクロン=蚊の針と同じ細さ)、モリブデンやチタンといった特殊な金属の加工など、どこの企業にもできない仕事をやる。軍事機密の塊のような米軍のステルス戦闘機にも同社のカーボン加工技術が使われ、世界の高級車のバンパーに取りつけられた超音波センサーの小さなケースは、世界シェア1位。

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