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2008年4月20日
五藤光学研究所。プラネタリウム、大型映像、天体望遠鏡製造を扱う。
社員130人余りながら、プラネタリウムの世界シェア4割、国内シェア7割で業界トップ。
性能面でも世界トップを達成。ドーム内に、星空だけでなく映像を映す技術も次々に開発している。
同社は、主要部品であるレンズを自社生産し、レンズ以外の部品もほぼ国内から調達している。
全部で1万点程ある部品は、一つ一つ手作業で組み上げている。
70年の大阪万博での採用以降、神戸博、つくば科学万博、大阪花博、愛知万博など主要な博覧会でパビリオンを手がけてきた。
また、1996年に世界で初めてリアルタイムに3次元CGをドーム全天投映するシステムを開発し、2004年には、世界初のハイブリッド・プラネタリウム制御を実現。
光学式ではっきりと星を映しながら、デジタル映像を重ねることで様々な演出を可能とし、天文だけでなく総合的な科学学習の場を提供できるサイエンスドームとして発展させた。
2007年から納入を開始した最新鋭機「ケイロン」は、1,000万を超える星々を投映でき、断トツで世界一。
天の川を構成する恒星や星団などが全て星で表現されるという。
コンテンツも、機器の導入施設向けに年間約200作品を生み出し、プラネタリウム専業メーカーで、機器からコンテンツまで一貫制作している企業は世界でも類がない。
付加価値の高いハイブリット・プラネタリウムは海外展開でも大きな武器となる。
五藤光学研究所は、07年に国際入札で北京の中国国立科学技術館の案件を受注し、09年には五輪スタジアム近くに、中国最大となる直径30mの巨大なハイブリッド・プラネタリウムが誕生する予定である。